広瀬アリス、のん、水川あさみ、後藤久美子…東京国際映画祭が華やかに開幕
第32回東京国際映画祭
32回目の東京国際映画祭が28日に開幕し、国内外から集まった俳優たちが華やかな衣装に身をつつんでレッドカーペットに登場した。
今年のフェスティバル・ミューズを務める広瀬アリスは純白のドレスに黒のブーツをあわせた。トップバッターとしてレッドカーペットを歩くという大役を務め、ファンを魅了した。
ヒロイン・すずの声を務めた『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(12月20日公開)が特別招待作品として上映されるのんはたくさんの小さな花があしらわれた白のドレスをチョイス。サウンドバイツでのんは「すずさんがレッドカーペットを歩いたらどんな格好だろう」と想像してドレスを選んだと語っていた。
窪田正孝との結婚後初の公の場となった新婚の水川あさみは大胆に肩を出した個性的なドレスで参加した。濱田岳が主演し、水川も出演した映画『喜劇 愛妻物語』(2020年公開)がコンペティション部門に出品されている。
映画祭のオープニングを飾った『男はつらいよ お帰り 寅さん』(12月27日公開)で23年ぶりに銀幕復帰を果たした後藤久美子は光沢のあるネイビーのドレスで現れ、変わらぬ美貌で絶大なる存在感を放っていた。
海外スターではコンペティション部門の審査委員長を務めるチャン・ツィイーが黒のドレスと宝石をまとってゴージャスに登場。
Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』で来日したアリシア・ヴィキャンデルは、大きくスリットの入ったブルーのドレスで映画祭に華を添えた。(編集部・海江田宗)
第32回東京国際映画祭は11月5日まで六本木ヒルズほかにて開催