『キングスマン』新作、7か月公開延期
映画『キングスマン』シリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の全米公開日が、2020年2月14日から同年9月18日に延期された。米ディズニーが発表した。
本作は、『キングスマン』そして『キングスマン:ゴールデン・サークル』に登場したスパイ組織がいかにして生まれたのか、第1次世界大戦前夜まで時代をさかのぼって描く前日譚。もともと今年11月8日の公開を予定していたが、ディズニーはフォックス買収後、同作を約3か月遅らせて2020年2月14日に公開すると発表。今回そこからさらに7か月延期される形となった。延期の理由については特に明かされておらず、ディズニーのラインナップ全体のバランスを見ての判断となったのかもしれない。
『キングスマン:ファースト・エージェント』は日本でも米公開と同じ2020年2月14日に公開されることが決まっていたため、こちらもずれ込むことは避けられないだろう。日本公開についての正式なアナウンスはまだない。
監督はマシュー・ヴォーンで、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート卿役などで知られるレイフ・ファインズなどが出演する。(編集部・市川遥)