金正男氏の暗殺描く映画の配給会社が決定
今年のサンダンス映画祭で話題になった、北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏の暗殺事件を追ったドキュメンタリー映画『アサシンズ(原題)/ Assassins』の世界配給権を、マグノリア・ピクチャーズが獲得したと、The Hollywood Reporter ほか複数のメディアが報じている。
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正男氏は、2017年2月13日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で、ベトナム人とインドネシア人の女性に突然襲撃され、空港内の病院で急死した。映画は、2人の女性が正男氏暗殺に至った経緯を描く作品になるようだ。
監督は、映画『おしえて!ドクター・ルース』のライアン・ホワイト。ホワイト監督は、ジェシカ・ハーグレイヴと共に製作も兼任。映画『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』『イカロス』のダン・コーガン、映画『未来を写した子どもたち』のジェラリン・ホワイト・ドレイファウスなどが製作総指揮を務める。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)