川崎市アートセンターのミニシアター「アルテリオ映像館」本日より上映再開
神奈川県・川崎市アートセンターにあるミニシアター、アルテリオ映像館の上映が、6月2日より再開される。
2日からの上映作品は『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』『シェイクスピアの庭』『レ・ミゼラブル』『娘は戦場で生まれた』。新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みとして、上映時の入場者数を50名以内に制限し、原則1席ずつ間隔を空けた着席、空調機による換気に加え、各回の上映後には2か所の扉を開けてさらに換気を行い、ブランケットの貸し出しを中止する。
施設としては、スタッフのマスク着用、館内共有部分の消毒やアルコール消毒液の設置などによって感染・拡散防止に努める。また、感染症予防策のチラシも掲示している。来館者にはマスクの着用、チケット購入時や入退館時の適切な距離の確保、うがい、手洗い、アルコール消毒液の利用、咳エチケットの配慮を呼びかけ、発熱や咳の症状など体調に不安がある場合は来館を控えるようお願いしている。(編集部・小松芙未)