今夜『ハリー・ポッターと秘密の部屋』放送!キャスト&見どころは?
映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002)が、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて、今夜30日よる9時から放送される。本作を観る前に『ハリー・ポッター』シリーズについて押さえておきたいポイントを紹介する。(編集部・梅山富美子)
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『秘密の部屋』はどんなストーリー?
J・K・ローリングの世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの映画化第2弾となる本作は、ホグワーツ魔法魔術学校の2年生となったハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が、何者かによって「秘密の部屋」にさらわれたロンの妹・ジニーを助け出すストーリーが展開。屋敷しもべ妖精のドビーや、ホグワーツにやってきた新しい教師ギルデロイ・ロックハートなど濃いキャラクターたちも登場する。
キャストは誰?
ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンらメインキャストが続投。ロックハート役は、『TENET テネット』のケネス・ブラナーが担った。魔法学校の校長アルバス・ダンブルドア役のリチャード・ハリスさんは、2002年10月に72歳で亡くなり、シリーズへの出演はこれが最後に。第3弾『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』以降は、マイケル・ガンボンが担当した。
『ハリー・ポッター』シリーズは監督が4人!
『賢者の石』『秘密の部屋』は、『ホーム・アローン』『ミセス・ダウト』のクリス・コロンバスがメガホンを取った。『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』で知られるオスカー監督のアルフォンソ・キュアロンが第3弾『アズカバンの囚人』、『フォー・ウェディング』『モナリザ・スマイル』のマイク・ニューウェルが第4弾『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を監督。第5弾『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、『ファンタスティック・ビースト』シリーズも手掛けるデヴィッド・イェーツが監督を務めた。
日本の歴代興行収入9位!
興行収入173億円を稼ぎ出した本作。これは、日本の歴代興行収入第9位となる数字だ。なお、第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)は203億円と、『タイタニック』(1997・262億円)に次ぐ歴代の実写洋画2位という記録を打ち立てた。
映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて30日よる9時~11時24分放送