「梨泰院クラス」とのギャップがすごい!チャンガ会長俳優、新作映画とのふり幅
昨年日本でも話題となったNetflixで配信中の韓国ドラマ「梨泰院クラス」で主人公の仇にふんしたユ・ジェミョンが、3月5日公開の『野球少女』では温厚な人物を演じてギャップのある姿を見せている。
「梨泰院クラス」は、韓国の人気WEB漫画を実写ドラマ化したもの。主人公のパク・セロイ(パク・ソジュン)は、人生を狂わされた大手飲食店・長家(チャンガ)グループ相手に、無謀ともいえる戦いを仕掛ける。ユ・ジェミョンは、冷徹で残酷な長家グループの会長チャン・デヒ役で強烈なインパクトを残した。
一方、「梨泰院クラス」でトランスジェンダーのマ・ヒョニを演じたイ・ジュヨンが主演を務める『野球少女』では、プロ野球の球団代表役として登場。女子高生がプロ野球選手を目指す姿を描く本作では、女子だからという理由でプロの選手を目指すことを周囲から反対される主人公に寄り添う温厚な人物を好演している。
ユ・ジェミョンは、1973年生まれの47歳。演劇を中心に活動していたが、40歳でソウルに上京し、以降はドラマに多数出演する名バイプレイヤーとして知られる。パク・ソジュンとは、「花郎<ファラン>」(2017)でも共演しており、「梨泰院クラス」とはまた違う一面を見ることができる。(編集部・梅山富美子)