「愛していると言ってくれ」豊川悦司&矢田亜希子再び!「ウチカレ」26年ぶり共演シーン公開
3月10日に放送される菅野美穂主演の日本テレビ系ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(毎週水曜よる10時~)第9話から、同作の脚本家・北川悦吏子の大ヒットドラマ「愛していると言ってくれ」の豊川悦司と矢田亜希子の共演シーンが公開された(※8話までの詳細に触れています)。
【写真】美しすぎるトヨエツ…「愛していると言ってくれ」場面写真
本作は、恋愛小説家の母・碧(菅野美穂)と恋愛に興味のない漫画オタクの娘・空(浜辺美波)、それぞれの恋を描く物語。先週放送された8話では空が碧と共に実の父親・風雅(豊川悦司)が暮らす島に向かうさまが描かれ、空が生みの母・鈴(矢田亜希子)と育ての母(菅野)を捨てた風雅に恨みつらみを爆発させるかと思いきや、風雅の奔放でニクめない人柄に戸惑ううちに、事態は思わぬ方向へ。ラストは、空が碧に書き置きを残し、風雅と姿を消すところで幕を閉じた。
第9話は、空と風雅が姿を消してから4日後から展開。公開された場面写真は、東京にやってきた風雅の部屋に、突如、空の生みの母である鈴が現れる場面。鈴は亡くなっているはずだが……。
かつて、役者としてブレイクしたころに引退し、空を身ごもった鈴を捨てた風雅と、風雅が去ったのち碧の献身的な支えを受けながら命がけで空を出産した薄幸な鈴。演じる豊川と矢田にとって、本ドラマでの共演は実に26年ぶり。昨年再放送され反響を呼んだ1995年放送の「愛していると言ってくれ」では、主演の豊川が幼いころに聴覚を失った新進画家・榊晃次にふんしブレイク。これが女優デビュー作となった矢田が晃次の義妹・栞に。栞は血のつながらない晃次に密かに思いを寄せており、晃次と女優の卵であるヒロイン(常盤貴子)の恋を阻む役どころだった。矢田は、過去に生みの母や恋人に傷つけられてきた兄を思いやり、守ろうとする義妹の強い愛を手話を交えて熱演し、鮮烈な存在感を放っていた。
矢田は先ごろ、自身のInstagramやブログに豊川、脚本・北川との3ショットを投稿。ブログによると「26年前に撮ったオフショットのスリーショットと同じポーズ」を再現したそうで、「16歳だった私に初めから今もずっと変わらなく接していただき優しくて優しくて、心から尊敬する大好きな本当に大好きなお二方です!!」「いつか『愛していると言ってくれ』の同窓会ができますように」とつづっていた。(編集部・石井百合子)