「天国と地獄」最終回20.1%!今年の全ドラマ1位で有終の美
綾瀬はるか主演の日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」(TBS系、日曜21時~)最終回が3月21日に放送され、世帯平均視聴率が20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組最高視聴率を更新し、今年放送された全ドラマの世帯平均視聴率で1位(3月22日現在)に輝くなど、有終の美を飾った。
本作は、魂が入れ替わった警視庁捜査一課の刑事・ 望月彩子(綾瀬)と、連続猟奇殺人事件の容疑者でベンチャー企業の社長・日高陽斗(高橋一生)の逆転生活を描くサスペンス。「JIN -仁-」「義母と娘のブルース」などのヒットドラマを手掛けてきた森下佳子の脚本によるオリジナルストーリーで、綾瀬、高橋のほか、柄本佑、溝端淳平、北村一輝らの演技も話題を呼んだ(以下、最終回の一部ストーリーに触れています)。
最終回の毎分最高視聴率(世帯)を記録したのは番組終盤、出所したはずの日高から連絡がない日々が続いていた中、彩子に公衆電話からの着信が入り、魂が入れ替わった歩道橋で再会を果たすシーン(22時3分)からの3分間で、22.6%だった。
なお、4月5日からは動画配信サービス「Paravi」で、同番組の「未公開映像付き Paravi スペシャル版」の独占配信がスタート。ディレクターズカット版とは異なる未公開シーンの初出しなど、出演者の素の表情が収録されている。(清水一)