ジェームズ・ガン版スーサイド・スクワッド、邦題は『“極”悪党、集結』!夏に日本公開
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのジェームズ・ガン監督がメガホンを取るDC映画『The Suicide Squad』の邦題が『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(読み方:ごくあくとう、しゅうけつ)に決まり、夏に日本公開されることが明らかになった。
【画像】ウィル・スミスや福原かれんも!2016年版『スーサイド・スクワッド』
スーサイド・スクワッドは、DCコミックスの悪役たちで結成されたチームのことで、刑期の減刑と引き換えに、政府から請け負った危険な任務をこなす。2016年に、ウィル・スミス、ジャレッド・レトー、マーゴット・ロビーら共演の『スーサイド・スクワッド』(監督はデヴィッド・エアー)が公開されているが、本作は続編ではなく、ガン監督がR指定の作品として世界観を大胆に再構築したものである。
ガン監督版スーサイド・スクワッドには、ハーレイ・クイン(マーゴット)、キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)、リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)といったエアー監督版のキャラクターも参加。公開された場面写真では、彼らが新たなビジュアルで登場することが見て取れる。
また、本作では新キャラクターも多数登場。銀色に輝くマスクが特徴的なピースメーカー(ジョン・シナ)を筆頭に、ブラッドスポート(イドリス・エルバ)、ポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)、ラットキャッチャー(ダニエラ・メルシオール)といった曲者が勢揃いしている。
プロデューサーのピーター・サフランが「ジェームズ・ガン監督独自のキャラクターとユーモア満載の、まさにユニークな作品」と豪語する本作にはその他、2016年版にも出演したヴィオラ・デイヴィス、ガン監督の盟友マイケル・ルーカー、監督の弟であるショーン・ガンなど豪華なキャストが集結。さらに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で監督とタッグを組んだベテラン俳優シルヴェスター・スタローンも参戦する。(編集部・倉本拓弥)
映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は2021年夏全国公開