『ワイルド・スピード』第9弾にヴィン・ディーゼルの息子出演
人気カーアクションシリーズの第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に、主演を務めるヴィン・ディーゼルの長男ヴィンセント・シンクレア(10)が出演しているとVarietyほか各メディアが報じた。
【動画】ハン復活!『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』予告編
ヴィンセントは、ヴィンとパートナーでモデルのパロマ・ジメンネズとの第2子となり、本作で映画デビュー。同サイトによると、撮影は2019年に行われ、ヴィンセントは、ヴィンふんする主人公ドミニク・トレットの少年時代を演じたという。登場時間は不明だが、ゴシップサイトTMZ.comが入手した契約書によると、日給にして1,005ドル(約11万円・1ドル105円計算)が支払われたということだ。
『ジェットブレイク』には、ジョン・シナが演じるドミニクの弟ジェイコブが登場することが発表されている。公式発表はされていないが、ヴィンセントが演じるドミニクは、兄弟の過去を描くシーンに登場することになるのか。
本作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開日がたびたび延期されており、現在は6月25日全米公開予定となっている。おなじみのメンバーに加え、前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』からシリーズに参加したテロリスト・サイファー役のシャーリーズ・セロン、暗殺者デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と弟オーウェン(ルーク・エヴァンス)の母親マグダレーン役のヘレン・ミレンらが出演。また『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』 の時系列で命を落としたはずの人気キャラクター・ハンを演じるサン・カンも出演する。(編集部・入倉功一)