ロバート・ダウニー・Jrのアシスタント、交通事故で死去 マーベルが追悼
映画『アイアンマン』シリーズなどで知られるロバート・ダウニー・Jrさんのパーソナルアシスタントを務めるジミー・リッチさんが現地時間5日、交通事故のため亡くなった。52歳だった。現地時間6日、ダウニー・JrさんがInstagramで明かした。
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ジミーさんは、2003年公開のクライムコメディー『歌う大捜査線』からダウニー・Jrさんのアシスタントに就任。以降、彼の代表作となった『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズ、最新作『ドクター・ドリトル』まで彼を献身的に支えた。
ダウニー・JrさんはInstagramで、「大変ショッキングで、悲劇です。ジミー・リッチが5日午後8時ごろ、交通事故で亡くなりました。彼は私の兄弟のようで、最も助けになる存在でした」と報告。「彼の親族、友人、同僚、そして彼が私のキャリアや生活を支えていたことを知る全てのファンの皆さんにお悔やみ申し上げます」とつづっている。
ジミーさんの訃報を受け、『アベンジャーズ』シリーズなどを製作するマーベル・スタジオは、Instagramなどでコメントを発表。「ジミーよ、安らかに。あなたは長年、マーベル・スタジオの関係者たちの良き友人であった。あなたの愛と光は、あなたを知る全ての刺激でした」とジミーさんを追悼した。
また、マーベル映画の共演者たちも、ダウニー・JrさんのInstagramのコメント欄に追悼コメントを投稿。ソー役のクリス・ヘムズワースさんは「ご冥福をお祈りします。胸が張り裂けそうです。彼は素晴らしい人間でした」、ハルク役のマーク・ラファロさんは「なんて悲劇だ。彼はとてもいい人でした。ロバートと知り合った時とほぼ同じくらいから彼を知っていました。君が恋しいよ、ジミー」とつづったほか、ジェレミー・レナーさん(ホークアイ役)、クリス・プラットさん(スター・ロード役)、グウィネス・パルトローさん(ペッパー役)らもメッセージを寄せている。(編集部・倉本拓弥)