柳楽優弥×有村架純×三浦春馬『太陽の子』海のメイキング写真公開!
柳楽優弥さん、有村架純さん、三浦春馬さんが共演した『映画 太陽の子』(8月6日公開)から、海のシーンのメイキング写真が公開された。
【写真】撮影の合間に楽しく過ごすキャスト陣!『太陽の子』メイキングカット
1945年の夏を舞台にした本作は、“日本の原爆開発”を背景に、太平洋戦争末期という時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた3人の若者たちの決意と揺れる思いを描く青春グラフィティ。大河ドラマ「青天を衝け」の演出を務めている黒崎博さんが、監督・脚本を担った。
このたび公開されたメイキング写真は、原爆研究の密命を受けた科学者の修(柳楽さん)と幼なじみの世津(有村さん)、戦地から一時帰郷した修の弟・裕之(三浦さん)が、海を訪れるシーンの撮影の裏側を捉えたもの。このシーンは、悩みや葛藤を抱える3人が束の間の休息で訪れた海ではしゃぎ、友情を再確認する重要な場面で、写真には柳楽さん、有村さん、三浦さんが真剣に監督の言葉に耳を傾ける姿が収められている。
黒崎監督いわく、このロケ地探しはかなり苦労したそう。「なかなか、これぞという浜辺が見つからなかったんです。別のエリアの海を探したこともあったんですけど、京都の海といえば京丹後の海。やっぱりその土地で探すのがいい」とこだわり抜き、しらみつぶしにロケハンした末にやっと発見した場所だといい、黒崎監督は「日本の海の色じゃないブルーが出ていて不思議だなぁと思っていたら、地元の方が“この時期(撮影が行われた9月半ばから下旬)じゃないと見られないブルーだよ”と教えてくれて、ラッキーだったなと思いました」と振り返っている。(須田璃々)