『シャーロック劇場版』公開日決定!新ビジュアルに謎の影…
ディーン・フジオカと岩田剛典が共演したドラマ「シャーロック」を映画化した『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開日が6月17日に決定した。あわせて謎の影が映る新ビジュアルも公開された。
2019年に放送されたドラマ「シャーロック」は、アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄(ディーン)と元精神科医・若宮潤一(岩田)の名探偵バディが難事件に挑むミステリー・エンターテインメント。劇場版では、ホームズシリーズの中でも最高傑作との呼び声が高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に迫る。『容疑者Xの献身』『昼顔』などの西谷弘監督がメガホンを取る。
ドラマ版は東京が舞台だったが、劇場版では初めて東京を離れ、閉ざされた離島が舞台となる。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼が舞い込み、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。謎の死と誘拐の真相を探るため、瀬戸内海のある島を訪れた獅子雄と若宮の前に、一癖も二癖もある華麗なる一族の面々が登場する。
公開された新ビジュアルは、心理スリラーを彷彿とさせる深紅のカラーを背景に獅子雄と若宮が正面を向いて立つ姿が印象的だ。その二人の影はなぜか犬の姿をしており、劇中に登場する伝説の魔犬を予感させる、謎に満ちたビジュアルになっている。(今井優)