ネット騒然…朝ドラ「カムカムエヴリバディ」怒涛の伏線回収か?
川栄李奈が三代目ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。11日に公開された次週(第20週)の予告映像は、怒涛の伏線回収を予感させるものとなっている。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。AIの主題歌「アルデバラン」がドラマを彩る。(以下、第20週の内容に触れています)
第20週の予告映像は、安子、るい、ひなたの三世代の繋がりが色濃い展開に。るいが「勇おじさん」「ただいま帰りました」と言うように、家族で岡山の雉真家を訪れる様子が見て取れる。気になるのは、るいが両手で持っている風呂敷包み。ネット上でも「骨壷?」「手土産の回転焼き?」と意見が分かれている。
ほかにも気になる場面が盛りだくさん。るいとジョー(錠一郎、オダギリジョー)が「Dippermouth Blues」に似た喫茶店にいる場面、るいがひなたに「おかあちゃんのお母さんや」と言って写真に写る安子を紹介する場面、ひなたの「おかあちゃんのお母さんて、生きてはるん?」と言う声にあわせて映し出される、るいの視線の先にいる人物、「雉真稔」と書かれた辞書を手にするるいの姿、窓の外からひなたを見つめる人物など。そして、算太(濱田岳)も登場。「算太おじさん、ほんまのこと教えて」と問うるいに「わしが悪いんじゃ」と話す算太の声が聞こえる。
情報量の多さに視聴者は騒然。「鳥肌」「悶絶」「予告で涙腺崩壊」「怒涛の伏線回収か」と放送を楽しみに待つ声が続々と上がっている。(清水一)