『シン・ウルトラマン』ムビチケ前売特典はシン・ウルトラファイト先行視聴権!IMAX同時公開も決定
ウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』(5月13日全国公開)のムビチケ前売券が9日に発売。特典として、かつて子供たちを熱狂させたミニ番組の“シンバージョン”となる「シン・ウルトラファイト」の先行視聴権が付くことが明らかになった。また、本作のIMAX同時公開も決定し、特別ビジュアルが公開された。
「ウルトラファイト」は、1970年9月から、月曜から金曜までの帯形式で放送された、円谷プロダクション制作のミニ番組。ヒーロー対怪獣、怪獣対怪獣、などバラエティーに富んだファイトを約5分に凝縮、TBSアナウンサー・山田二郎氏(当時)の実況を追加して新たな解釈を加えたバトル番組として制作され、第2次怪獣ブームを産みだす原動力となった。
今回、映画の公開を記念して、「ウルトラファイト」の“シン”バージョンが、樋口真嗣監督監修のもと、円谷プロのデジタルプラットフォームサービス「TSUBURAYA IMAGINATION」特別企画として復活。ムビチケ特典は、「シン・ウルトラファイト」から3エピソードが先行視聴可能となるもので、会員でない場合は「TSUBURAYA IMAGINATION」への無料会員登録後、ムビチケコードを入力してアクセス。それぞれ3分程の映像で、映画のネタバレ要素を含むため、エピソード1・2は映画公開翌日の5月14日(土)午前0時、エピソード3は5月30日(月)午前0時より視聴可能となる。
公開後に視聴可能な特典になるため、ムビチケコードを保管しておく必要がある。コードの入力有効期限は12月31日の午後11時59分まで。「TSUBURAYA IMAGINATION」における関連特別企画の詳細は、円谷プロ公式サイトで発表予定。
さらに、本作のIMAX同時公開も決定。IMAXを象徴するブルーをバックに、人間たちに眼差しを向けるウルトラマンの特別ビジュアルに、鮮明な映像と高精度なサウンドで大スクリーンに映し出されるファイトへの期待が膨らむ。
『シン・ウルトラマン』は、1966年~1967年にかけて放送された、特撮テレビシリーズの原点に立ち返り、未だ誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く空想特撮映画。企画・脚本を『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の庵野秀明、監督を『シン・ゴジラ』の樋口真嗣が務める。(編集部・入倉功一)