『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』新公開日は6月11日!不正アクセス影響で延期
公開延期となっていた映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の新たな公開日が6月11日に決定した。同作は今月22日に公開予定だったが、製作会社の東映アニメーションに対する不正アクセスの影響を受け、東映が延期を決定していた。新たな公開日に向けて、同社では「より一層作品を楽しんでいただけるよう、新たな公開日に向けて全スタッフ一同力を尽くしてまいりますので、引き続き公開をお待ちいただけますと幸いです」としている。
東映アニメーションでは先月、第三者によるネットワークへの不正アクセスのため、同社製作によるテレビアニメの放送スケジュールに影響が出ると発表。その影響は『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』にもおよび、東映が「製作会社である東映アニメーションにおいて第三者によるネットワークへの不正アクセスが発生し、作品製作が困難な事態となりました。そのため、公開を延期せざるを得ない状況となったことをお知らせいたします」と報告していた。
新たな公開日の決定に伴い、同社では「既にお買い求め頂きました前売券につきましては、新公開日にてご利用頂けますので大切にお持ち下さい」と呼びかけている。
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は、『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』(2018)以来、4年ぶりとなる劇場版最新作。原作者の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当。かつて孫悟空によって壊滅した悪の組織、レッドリボン軍の意志を継ぐ者たちが生み出した、最強の人造人間ガンマ1号・2号に、ピッコロ・悟飯らが立ち向かう。(編集部・入倉功一)