【ネタバレ】気付いた?『ソー:ラブ&サンダー』クリス・ヘムズワース妻&子供たちの出演シーン
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気キャラクター・ソーが活躍するシリーズ第4弾『ソー:ラブ&サンダー』(公開中)。同作には、主人公ソーを演じるクリス・ヘムズワースの妻や子供たちが出演している。(以下、映画のネタバレを一部含みます)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で最強の敵サノスを破り、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと新たな旅に出たソーのその後を描く本作。大切な仲間を失い、自分探しを続けていたソーが、全ての神を抹殺しようと企むゴア(クリスチャン・ベイル)の出現をきっかけに、再び戦いに身を投じていく。
『ワイルド・スピード』シリーズのエレナ役や、クリス主演の映画『ホース・ソルジャー』にも出演した妻で女優のエルサ・パタキは、本編序盤で登場するオオカミ女を演じている。オオカミ女は、ソーの相棒コーグが“彼の恋の相手”として紹介しており、登場シーンは一瞬だが、オオカミの上でソーと愛を育む姿が映し出される。
ちなみにエルサは、シリーズ第2弾『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』で再撮影に参加できなかったナタリー・ポートマン(ジェーン役)のボディダブルとして、クリスのキスシーンの相手を務めたことでも有名だ。
さらに、クリスが Kevin McCarthy TV で出演を示唆していた娘のインディアちゃん(10)は、クライマックスでソーが引き取った悪役ゴアの娘“ラブ”を演じている。撮影現場では、クリスが父親としての顔を見せる瞬間が多々あったそうで、ゴア役のクリスチャンは「クリスはかなり注意深いお父さんだった。カメラが回っていないところでは常に娘に問題がないかチェックしていたよ」とMarvel.comで証言している。
また、クリスの双子の息子(サーシャくん&トリスタンくん)も出演しており、片方は予告編にも映る幼少期のソー役を務めた。その他、クリスの実兄ルーク・ヘムズワースも前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』に引き続き出演。“ソー”として、ニュー・アスガルドで上演された寸劇でマット・デイモン、サム・ニールらと登場する。(編集部・倉本拓弥)