「ちむどんどん」緊張…歌子が初ライブ 第99回あらすじ
黒島結菜がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」。第20週「青いパパイアを探しに」より、25日に放送される第99回のあらすじを紹介する。
暢子(黒島)は、かつてフォンターナでともに勤めていた矢作(井之脇海)の腕を見込んで「うちの沖縄料理店を手伝ってもらえないか」と提案するが、自分の店を持ったものの失敗に終わった矢作は暢子の提案を断り、姿を消した。だが、暢子は諦めず、矢作を探し続ける。その頃、沖縄やんばるでは、歌子(上白石萌歌)が智(前田公輝)の協力を得て、初めてのライブを行おうとしていた。だが、緊張した歌子は……。
「ちむどんどん」(月~土、総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。「マッサン」を手掛けた羽原大介の脚本によるオリジナル作品で、主題歌は三浦大知の「燦燦」(さんさん)。ジョン・カビラが語りを担当している。タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言で胸が高鳴る様子を意味する。全25週、125回。(清水一)