ケネス・ブラナー「名探偵ポアロ」第3弾にミシェル・ヨーら出演
ケネス・ブラナーの監督・主演で、アガサ・クリスティの推理小説を原作に、名探偵エルキュール・ポアロの活躍を描くミステリーシリーズ第3弾『ア・ホーンティング・イン・ベニス(原題) / A Haunting in Venice』の製作とキャスト陣が、米20世紀スタジオの公式Twitterで発表された。
Varietyによると、ケネスが『オリエント急行殺人事件』(2017)、『ナイル殺人事件』(2020)に続いてポアロを演じる本作は、アガサの小説「ハロウィーン・パーティ」が原作。ハロウィーンを迎える第2次世界大戦後のベニスを舞台に、ポアロの活躍を描いた作品で、スタジオの公式Twitterは「不穏な超自然的スリラー」と説明している。
キャストは、ケネス監督の『ベルファスト』(2021)にも参加したジェイミー・ドーナンのほか、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、ティナ・フェイ、ジュード・ヒル、アリ・カーン、エマ・レアード、ケリー・ライリー、リッカルド・スカマルチョ、そしてミシェル・ヨーが出演。脚本のマイケル・グリーンをはじめスタッフも再結集し、11月から、ロンドンのパインウッドスタジオやベニスでのロケ撮影をスタート。公開は2023年を予定している。(編集部・入倉功一)