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『ベイビー・トーク』カースティ・アレイさん71歳で死去 ジョン・トラヴォルタ追悼

カースティ・アレイさん
カースティ・アレイさん - Stuart C. Wilson / Getty Images

 映画『ベイビー・トーク』シリーズなどに出演した女優のカースティ・アレイさんが、現地時間5日にがんのため亡くなったと、本人のTwitterを通じて家族が発表した。71歳だった。

 カースティさんの家族は「悲しいことに、素晴らしく、情熱的で愛する私たちの母が、最近発覚したがんとの戦いの末にこの世を去ったことをお知らせします」とカースティさんの死去を報告した。「スクリーンにおいて象徴的な存在であるだけではなく、私たちにとってはそれ以上に素晴らしい母であり、祖母でした」とつづった。

 カースティさんは、1951年生まれのアメリカ・カンザス州ウィチタ出身。1982年に全米公開された『スター・トレック2/カーンの逆襲』のサーヴィック役で注目を浴び、『未来警察』(1984)、『影なき男』(1987)などに出演。ジョン・トラヴォルタと共演したコメディー『ベイビー・トーク』シリーズでも知られた。

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 1987年から6年にわたり出演したコメディードラマ「チアーズ(原題)/ Cheers」では、ゴールデン・グローブ賞とエミー賞を受賞。1994年のテレビ映画「デヴィットズ・マザー(原題) / David's Mother」でもエミー賞を受賞している。

 訃報を受けて、Instagramにカースティさんの写真をアップしたトラヴォルタは、「カースティとの関係は、私にとって最も特別なもののひとつだった。愛しているよカースティ。また会えると信じてる」と追悼のメッセージを送った。(西村重人)

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