ジョニー・デップ、ジャック・スパロウ再演!難病の子供のため
ジョニー・デップが、難病の子供のためにまた一肌脱いだ。2度の心臓手術を受け、現在は緩和ケアに入っている11歳のコリ君のため、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウにふんしてビデオメッセージを送った。
Eonline.comによると、コリ君は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのファンで、手術後にシリーズを鑑賞していたのだという。難病と闘う子供の夢の実現の手伝いをする団体「メイク・ア・ウィッシュ」からそのことを聞いたジョニーは、ジャック・スパロウにふんしてビデオメッセージを作成。ジャック・スパロウらしい言い回しで自分のYouTubeチャンネルを始めたばかりのコリ君を応援し、「僕は君の一番のファンだ。キャプテン・コリ」と優しく呼び掛けている。
ジョニーのビデオメッセージを掲載したコリ君のYouTubeチャンネルは注目を浴び、現在までにチャンネル登録者数は19万4,000人となっている。コリ君はその後、ジョニーとのテレビ電話の様子も同チャンネルにアップしている。
過去にもジャック・スパロウの衣装を身にまとい、小児病院をお忍びで訪れては子供たちに希望を与えていたことで知られるジョニー。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)まで全5作でジャック・スパロウを演じた。(編集部・市川遥)