『アントマン』第3弾、本予告編公開！実写版モードックの姿が判明
10日、映画『アントマン』シリーズ第3弾『アントマン＆ワスプ：クアントマニア』（2月17日日米同時公開）の新予告編と本ポスターが公開された。映像では、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）に実写として初登場する、原作コミックの人気ヴィランM.O.D.O.K.（モードック）の姿が初めて明かされている。
体の大きさを自在に変えられる特殊なスーツを着用したヒーロー・アントマン／スコット・ラングと、彼の相棒ワスプ／ホープ・ヴァン・ダインが活躍する同シリーズ。『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ：ザ・カーン・ダイナスティ（原題） / Avengers: The Kang Dynasty』（2025年5月2日全米公開）に直接つながると言われている第3弾では、サノスに続く新たな脅威・カーンがアントマンたちの前に現れる。
時間を征服する力を持つカーンは、量子世界に5年も閉じ込められ、娘キャシーとの大切な時間を失ったアントマンに「失われた時間を与える」という提案を持ちかける。カーンの甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、究極の選択を迫られる。予告編ラストでは、窮地に陥ったアントマンが、カーンに向けて「一緒に死んでもらう」と意味深な言葉を放っている。
主演のポール・ラッド（アントマン役）や、エヴァンジェリン・リリー（ワスプ役）、マイケル・ダグラス（ハンク・ピム役）、ミシェル・ファイファー（ジャネット役）ら前作キャストが再集結。娘キャシーは『名探偵ピカチュウ』のキャスリン・ニュートン、本作のヴィラン・カーンはドラマ「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路 」のジョナサン・メジャースが演じている。前作『アントマン＆ワスプ』に引き続き、ペイトン・リード監督がメガホンを取った。（編集部・倉本拓弥）