目黒蓮、初デートは田んぼを歩きたい!?「スニーカーは必須ですね」
目黒蓮(Snow Man)が28日、TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画『わたしの幸せな結婚』の大ヒット御礼舞台あいさつに来場し、初デートプランとして「田んぼを歩きたい」と明かした。この日は映画の共演者である今田美桜、大西流星(なにわ男子)、渡邊圭祐も来場した。
【写真】目黒蓮、今田美桜、大西流星、渡邊圭祐が登壇!舞台あいさつの様子
映画『わたしの幸せな結婚』は、投稿サイトに連載された顎木あくみの小説を実写化したラブストーリー。明治・大正を思わせる架空の時代を舞台に、美しくも冷酷とうわさされる名家の当主・久堂清霞(目黒)と、継母や義理の妹に虐げられてきた女性・斎森美世(今田)の政略結婚から始まる恋の行方が描かれる。
3月17日に初日を迎え、初週の週末映画動員ランキングで1位を獲得するなど話題を呼んでいる本作は、公開から12日間で動員約100万人、興収約13億円を突破。目黒は「自分たちが積み重ねてきたこの作品が、一人でも多くのみなさんに届いているのかなと思って嬉しいです」と喜ぶ。大ヒットを記念したこの日のイベントは全国150の映画館にも生配信されており、目黒は「本当は全国をまわってお礼を言いたい気持ちでいっぱいなんですが、なかなか難しいので、今日は全国のみなさんと全国の会場のみなさんと楽しい時間を送れたらいいなと思っています」と笑顔を見せた。
大ヒット中の本作だけあって、いろんな人たちからの反響の声が多く届いていると語る登壇者たち。目黒は「Snow Man のメンバーにも(共演した渡邊と同じ苗字の)渡辺(翔太)くんがいるのですが、昨日『また友だちと一緒に観に行こうと思っている』言われて。メンバーはもう一回観てくれているのに、もう一回観ようと思ってくれているのが嬉しかったです」と報告。
この日の会場にも複数回観たという人も多く、中にはすでに7回以上観たという人の姿も。登壇者たちもそのことに驚いた様子を見せる。複数回観たくなる本作の魅力として目黒は「2回目、3回目になると、ここにこういう意味があったんだ、とか、ここをよく見るとこういうものが映っていたんだ、とか。そういう発見があるので観たくなる秘密なのかなと思います」と分析した。
舞台あいさつでは、全国のファンから寄せられた質問に答えるというコーナーも実施。「最近幸せだと思ったことは?」という質問を受けた目黒は「グループのこと」と回答。「ついこのあいだ、4大ドームツアーをやると発表したばかりで、そこに向かって頑張っていた部分もあったので幸せした」と明かし、会場からは拍手が。続けて「ファンのみなさんが何を見たいのか、ファンのみなさんの目線で、みなさんの幸せを考えながらドームツアーができたらいいかなと思います」と決意のコメント。すかさず司会から「その際は(主題歌である)『タペストリー』も候補に入れてください」とリクエストされると、「もちろんです!」と笑みを浮かべた。
さらに「初デートは外派? 家派?」という質問も。それに対して「家もいいけど、せっかくどこかに行けるなら、外に行きたいですね」と答えた目黒。行きたいところは「田舎が好きなので、自然や田んぼがあるところに行って、田んぼを歩きたい」とのことで、会場からは笑い声も漏れる。「初デートですよね!?」とちょっぴり驚いた様子の登壇者たちだったが、そんな声にも笑顔で「はい、ちょっと散歩して、何かいいごはん屋さんがあったら、そこに入ってご飯を食べて。だからスニーカーは必須ですね」と笑ってみせると「逆に二人でいろいろと喋れるので、いいと思うんですよね」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)