岸優太、主演映画の公開「森羅万象」と独特な感想 イベントで“岸節”全開
俳優の岸優太が26日、丸の内TOEIで行われた主演映画『Gメン』の公開記念舞台あいさつに出席。上映後に行われたイベントであるにも関わらず「これから面白い映画が待っているので」と発言し、登壇者から「本当に人の話を聞いていない」と突っ込まれつつも、座長としてある野望を成し遂げようと必死だったことを明かされた。この日は、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、瑠東東一郎監督も参加した。なお登壇予定だったお笑い芸人のりんたろー。(EXIT)は、寝坊遅刻のため欠席となった。
【画像】“彼女出来る率120%”の男子校に転入!岸が演じた主人公・門松勝太
本作は、小沢としおの人気コミックを、ドラマ「おっさんずラブ」などの瑠東監督が実写映画化。入学すれば彼女ができる率120パーセントと呼ばれている名門・私立男子校に「彼女を作る」と転校してきた勝太(岸)だったが、彼の入ったクラスは、校舎も隔離され、教師たちも怯える問題児集団だった。
岸は登壇するなり「気づけばあっと言う間の時間でした」と撮影から公開までの日々を振り返りつつも、「ファンの方の後ろ姿がすごく楽しみな感じでした。これから面白い映画が待っているので」と上映前イベントであるかのようにあいさつする。
竜星ら登壇者から「上映後だから」と突っ込まれるなど、相変わらずの岸節を披露すると、その後も、公開した喜びを「四字熟語で」と竜星に振られ「森羅万象」と即答。「意味は分からないです。漢字が格好いいので」と迷言を連発するなど、周囲から突っ込まれ放題だった。
そんな岸に、矢本は「テレビで観ているとき『この人すごいな。これまで見たことない生き物だな』と思っていたのですが、実際会ってみたら、思っている以上に見たことない人だった。よく撮影が終わったなと。本当に今後の岸が楽しみでしかない」と独特の表現で賞賛する。
それでも岸は、座長らしく共演者たちと食事の機会を設けようと必死だったという。竜星は「これだけ番宣などで一緒だったのに、岸からご飯の誘いがなかったんです。それがこの間、『飯行きましょう』と連絡が来て。それがすごく嬉しかった」と語ると、岸は「皆さん忙しくてなかなかスケジュールが合わないのですが、頑張ります」と必ず実現することを誓っていた。
またこの日は、公式HPおよびSNS上で行われている「Gメンポイントキャンペーン」で集まったポイント60,726Gにちなみ、60,726グラム(約60キロ)の米俵が登場。ファンの思いがこもった60キロ超の米俵を持ち上げた岸は、「めっちゃ重いですが、ただの60キロじゃない重みを感じます」と語っていた。(磯部正和)