目の端から迫り来る恐怖!『ゴジラ-1.0』270度3面スクリーンで上映決定
東宝のゴジラシリーズ最新作『ゴジラ-1.0』(ゴジラマイナスワン)が、邦画で初めてプレミアムラージフォーマット「ScreenX」で上映されることになった。
【画像】『ゴジラ-1.0』の「ScreenX」での上映イメージ
プレミアムラージフォーマットは、通常の上映に特別な体験が付加された特殊上映のこと。「ScreenX」は、正面のスクリーンに加えて両側面(壁面)にも映像が投影され、270度の視界全てで映画を鑑賞することができる。正面のみに映像が投影されるシーンと、両側面に映像が投影されるシーンで構成されており、左右に広がる画面は映画にさらなる抑揚と臨場感をもたらす。この3面マルチプロジェクションはゴジラの巨大さの表現に打って付けで、ゴジラが登場する瞬間の緊張を左右のスクリーンからも感じられるような演出がなされているという。
メガホンを取った山崎貴監督は「視界の広さは人がその場所に没入できるかの大きな鍵となります。視界の270度を覆う左右に広がるスクリーンは、自分が映画の世界にいると錯覚させてくれました。そして目の端から迫り来る恐怖! 視界の横から入ってくる情報に、いい意味で脳が混乱します」とコメント。ゴジラから逃げ惑う群衆の恐怖と混乱が一層伝わる、特別な劇場体験ができるようだ。
さらに体感型アトラクションシアター「4DX」と「ScreenX」が融合した「4DXScreen」でも上映決定。「MX4D」「4DX」「DolbyCinema」「IMAX」に今回の「ScreenX」と「4DXScreen」が加わり、『ゴジラ-1.0』は邦画で唯一、6つのラージフォーマットで上映される映画となった。
『ゴジラ』シリーズ70周年記念作品となる本作では、戦後、焼け野原となった日本にゴジラが現れ、戦争の惨禍を生き抜いた主人公たち(神木隆之介、浜辺美波ら)に襲い掛かる。11月3日公開。(編集部・市川遥)
上映劇場
■ScreenX
・ユナイテッド・シネマ札幌 ※12月15日オープン
・ユナイテッド・シネマアクアシティお台場
・109シネマズプレミアム新宿
・ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸
・シネマサンシャインかほく
・109シネマズ明和
・109シネマズ箕面
・シネマサンシャイン下関
・ユナイテッド・シネマ福岡ももち
・TOHOシネマズ熊本サクラマチ
・ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添
■4DX SCREEN
・グランドシネマサンシャイン 池袋
・109シネマズグランベリーパーク
・シネマサンシャインららぽーと沼津
・アースシネマズ姫路