“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン、女子ハンドボール日本代表を賞賛 兄ラースとの会話内容明かす
海外ドラマ「ハンニバル」や映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』などで知られる“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが9日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2023」セレブステージに登場。兄で俳優のラース・ミケルセンとスポーツの話で盛り上がるというマッツは、7日に行われた世界選手権で母国デンマークを破ったハンドボール女子日本代表を賞賛した。
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日本代表は、国際ハンドボール連盟(IHF)主催の第26回女子世界選手権2次リーグ初戦で強豪デンマークを27-26で破った。兄弟でスポーツに関心があるマッツは、「最近(兄と)話した内容はハンドボール。デンマークの女子代表が日本代表に負けたんです。かなりびっくりしました」と明かすと、「日本はよくやった! という風に思いました」と日本代表を讃えた。
今年5月の「大阪コミコン」に続いて、日本のコミコンに参加したマッツは「日本のファンはもちろん、同じくらい好きなのが日本の食べ物。寿司や神戸牛が好きです。何でも美味しいですし、どんなに小さなお店に入っても、いつも満足させられます」と笑顔で話す。
今年の東京コミコンには、映画『ドクター・ストレンジ』で共演したベネディクト・カンバーバッチも参加しており、日本で再会を果たした。カンバーバッチを「非常に素晴らしい俳優です。『ドクター・ストレンジ』で共演させてもらえたこと、本当に光栄でした」と讃えたマッツ。映画では敵同士だったため、戦うシーンもあったが「今回は戦っていません(笑)。ベネディクトはワークアウトしてかなり鍛えていそうだったので、今回はやめとこうかなと思います」とジョーク混じりに語っていた。
5月の大阪コミコンでは「ゾンビ映画に出演したい」と熱望していたマッツは、東京でも「ゾンビ映画に出たい。次はゾンビになりたいと思っているところ」と再度アピール。また、カンフー映画にも興味があるそうで「私が年を取りすぎないうちに、 やってみたい」と明かした。
会場ではマッツとの撮影会&サイン会も実施されており、イベント中にはチケットの追加販売もサプライズ発表された。長丁場の撮影会で体調面も心配だが、マッツは「私は疲れるためにここへ来ています」とファン思いなコメント。リクエストに応え、デンマーク語で「jeg elsker dig, Mads(マッツ大好き)」をファンにレクチャーしたり、マッツ渾身の「考える人」ポーズを披露するなど、最後までファンを魅了した。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「東京コミコン2023」は12月10日まで幕張メッセで開催中