錦戸亮「貫禄が欲しい!」 コンビニで声をかけられる
俳優の錦戸亮が10日、フジテレビ系木曜ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(4月11日スタート、毎週木曜22時~22時54分※初回15分拡大)完成披露試写会&舞台あいさつに、主演の赤楚衛二、芳根京子、見上愛と共に出席し、意外な悩みを告白した。
本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、登場人物たちの野心と復讐心が入り乱れ、内に秘めた欲望がむき出しになっていくさまを描くサスペンス。錦戸は、赤楚演じる主人公・天堂海斗の父が理事長を務める「天堂記念病院」に赴任する、優秀ながら謎多き心臓血管外科医・大友郁弥を演じる。錦戸にとって、フジテレビ系ドラマに出演するのは、2019年1月に放送された主演作「トレース~科捜研の男~」以来5年ぶり。
作品のタイトルにちなみ「欲望」というテーマでトークが展開すると、「今年40歳になるのですが、貫禄がほしい」とつぶやいた錦戸。司会者や共演者から「あるじゃないですか」と突っ込みを入れられるも、錦戸は「ないない」と激しく否定。「この間もコンビニに行って電話するために外に出たら、肩を叩かれて“錦戸くんですか?”って声を掛けられたんです。もうちょっと貫禄が欲しいんですよ」と力説する。
すると赤楚は「でもお芝居のときはすごく貫禄がありますし、現場でもすごく細かいところまで目が行き届いていて、すごく大人だと思います」と錦戸の懐の深さを強調。司会者が会場に向かって「錦戸さん、貫禄ありますよね?」と問いかけると大きな拍手が巻き起こったが、錦戸は「やめて、恥ずかしいです。こんな恥ずかしい拍手はないですから」と照れた様子で、「こういうときでもあたふたしてしまうんです」と苦笑いを浮かべていた。
また、4月からの新生活でやりたいことを聞かれた錦戸は「以前骨折したところにプレートが入っているのですが、6月にそれを除去するんです。全身麻酔するのでリアルに頑張らないと」と意気込みを語る。
同じ質問に、「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・朝比奈陽月を演じる芳根が「20代後半になったので人間ドックに行きたい」と回答すると、司会者から「まだ早いんじゃないですかね。30代ぐらいからで」と諭される。かたや錦戸は「いやいいかもしれない。数値のベースが分かるから行った方がいいよ。自分を知った方がいい」とアドバイスしていた。(磯部正和)