『ハリー・ポッター』俳優の妻、53歳で死去
映画『ハリー・ポッター』シリーズでフリットウィック先生や小鬼のグリップフックを演じたことなどで知られる俳優ワーウィック・デイヴィス(54)の妻、サマンサ・デイヴィスさんが死去した。53歳だった。
ワーウィックはBBCに声明を発表。サマンサさんが亡くなったのは現地時間3月24日だといい、「彼女の死は、僕たち家族の心に巨大な穴を残しました。彼女のハグが恋しいです」と「一番のお気に入りの人間」だったという愛する妻の死を悼んだ。
サマンサさんも女優であり、二人が出会ったのは『ウィロー』(1988)の撮影現場でのこと。それから3年後に結婚し、ハリソンとアナベルという子供たちも誕生した。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』には夫婦で出演したほか、二人は小人症の人々とその家族をサポートするチャリティー団体「リトル・ピープルUK」も設立している。(編集部・市川遥)