『X-MEN』MCU実写映画、ついに始動!『ハンガー・ゲーム』脚本家が交渉中
マーベル・スタジオが製作する『X-MEN』実写映画の企画が、ついに本格始動した。『ハンガー・ゲーム0』脚本家のマイケル・レスリーが契約交渉に入っていると、Deadlineが独占で報じた。
『X-MEN』は旧20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)が実写映画シリーズを展開していたが、2019年にディズニーがフォックスを買収したことで、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への合流が可能になった。MCU版は、昨年秋に脚本家に関するミーティングが始まったことが報じられ、多数の候補者の中から、最終的にマイケルに白羽の矢が立った。マイケルは『ハンガーゲーム0』をはじめ、『マクベス』『アサシンクリード』といった話題作の脚本を執筆している実力派だ。
同サイトによると、企画は初期段階であるため、キャスト・監督・全米公開日などは決まっておらず、映画公開まで時間を要する可能性があるという。プロデューサーには、フォックス版『X-MEN』から関わってきたケヴィン・ファイギが就任している。
マーベル・スタジオは同企画に先駆けて、新作アニメ「X-Men '97」をディズニープラスで配信し、高評価を獲得している。また実写映画でも、デッドプール(ライアン・レイノルズ)とウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が『デッドプール&ウルヴァリン』(7月26日日米同時公開)でひと足先にMCU合流を果たす。(編集部・倉本拓弥)