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『怪盗グルー』がファミリー層集客し首位を奪取!R指定ヒーロー映画が3位のスタート

映画週末興行成績

首位の『怪盗グルーのミニオン超変身』
首位の『怪盗グルーのミニオン超変身』 - (C) Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.

 7月26日から7月28日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、先週2位のスタートだったアニメーション映画『怪盗グルーのミニオン超変身』が『キングダム 大将軍の帰還』から首位を奪取した。ファミリー層を集客し、週末3日間で観客動員38万8,000人、興行収入5億800万円をあげ、累計では動員126万人、興収16億円を超えている。

【動画】『キングダム』騰役・要潤「早く戦いたかった」

 2位の『キングダム 大将軍の帰還』はワンランクダウンも、週末3日間で動員36万4,000人、興収5億6,100万円を記録。累計では早くも動員313万人、興収46億円を突破している。

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 新作は5本がランクイン。3位には、7月24日から日本で世界最速公開されたライアン・レイノルズヒュー・ジャックマン共演によるR指定ヒーロー映画『デッドプール&ウルヴァリン』が初登場。週末3日間で動員29万7,700人、興収5億1,300万円をあげ、初日から公開5日間の累計成績は動員49万人、興収8億円を超えている。

 4位に、眞邊明人の同名ビジネス小説に基づき、AIによって復活した歴史上の偉人たちの活躍を描く『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が初登場。初日から3日間で動員18万4,700人、興収2億5,300万円を記録した。監督は『テルマエ・ロマエ』や『翔んで埼玉』シリーズなどのヒット作を生み、今年12月に『はたらく細胞』の公開を控える武内英樹。偉人内閣のスクープを狙う主人公の記者に浜辺美波、坂本龍馬に赤楚衛二、織田信長にGACKT、徳川家康に野村萬斎がふんする。

 5位に2大ヒーロー夏の2本立て『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク/爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』、7位に2007年にテレビアニメ・シリーズとして人気を博した作品を、人間の業が渦巻く大奥を舞台に描いた『劇場版モノノ怪 唐傘』、10位に世界的人気のキッズアニメから日本初公開のエピソードを上映する『パウ・パトロール パウ・パーティー in シアター 2024』がランクインした。

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 今週は、第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作の続編で、思春期を迎えた少女ライリーの頭の中で繰り広げられる騒動を描く『インサイド・ヘッド2』、竜巻を題材にしたアクションアドベンチャー『ツイスターズ』、丹月正光による漫画をSnow Manラウール主演で実写化した『赤羽骨子のボディガード』、堀越耕平のコミックを原作とするアニメシリーズの劇場版第4弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』、1998年7月に起きた和歌山毒物カレー事件の真相を検証したドキュメンタリー『マミー』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2024年7月26日~7月28日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(2)『怪盗グルーのミニオン超変身』:2週目
2(1)『キングダム 大将軍の帰還』:3週目
3(初)『デッドプール&ウルヴァリン』:1週目
4(初)『もしも徳川家康が総理大臣になったら』:1週目
5(初)『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク/爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』:1週目
6(4)『あのコはだぁれ?』:2週目
7(初)『劇場版モノノ怪 唐傘』:1週目
8(3)『劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~』:2週目
9(6)『ルックバック』:5週目
10(初)『パウ・パトロール パウ・パーティー in シアター 2024』:1週目

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