<虎に翼 第89回>小野(堺小春)が苦しみを告白する
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は8月1日、第89回が放送される。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)
▼第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」第89回あらすじ
寅子(伊藤)たちは手紙の翻訳の正確性について、杉田(高橋克実)ら弁護人と検察の双方に意見を求める。小野(堺小春)は、自分の苦しさを告白する。
そして、金顕洙(許秀哲)の事件はいよいよ判決の日を迎える。