ドウェイン・ジョンソン、人気主演作が4週連続放送!初回は『スコーピオン・キング』
実写版『モアナと伝説の海』をはじめ、クリス・エヴァンスと共演のアクションコメディー『レッド・ワン(原題) / Red One』や、総合格闘家マーク・ケアーの半生を綴った実録映画と話題作への出演が続くロック様ことドウェイン・ジョンソン。彼の主演作から選りすぐりの人気作品4作が、テレビ東京の映画番組「午後のロードショー」(毎週月曜~金曜・午後1時40分~)にて、本日8月16日から9月6日まで4週連続金曜に放送される。
幕開けとなる本日16日は、リブートが企画中の『スコーピオン・キング』(2002)。ドウェインの映画デビュー作『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)で演じた古代の戦士を主人公に据えたアクションアドベンチャーで、彼にとって、映画スターへの最初の一歩となったキャラクター。2020年にはリブート企画が始動したと報じられている代表作だ。
続く23日は、巨大化した動物たちが暴れまわるパニックアクション映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)。1986年に発売されたアーケードゲームを実写映画化した本作は、遺伝子実験の失敗によって、脅威の回復能力を誇るゴリラ、ハイブリットな進化を遂げたオオカミ、150トンもあるワニなど、巨大化した動物たちが大都会で暴れ回り街を破壊していくさまを描く。ドウェインは、その中心となるゴリラとかつて心を通わせていた霊長類学者を演じ、大ヒットを記録。彼がハリウッドきっての稼げる映画スターであることを証明した作品となった。
30日は、コメディアンのケヴィン・ハートとタッグを組んだアクションコメディー『セントラル・インテリジェンス』(2016)。高校時代はいじめられっ子だったCIAエージェントと、高校時代は人気者だったが今はさえない会計士となった同級生コンビが巻き起こす大騒動を描く。気弱でぽっちゃりのいじめられっ子から筋骨隆々のCIAエージェントに変貌を遂げたものの、中身は変わらず20年経ってもイジメっ子に頭が上がらないというコミカルなキャラクターをドウェインが演じている。
そして、ラストとなる9月6日は、世界最高峰の超高層ビル「ザ・パール」を舞台にした命懸けの救出劇『スカイスクレイパー』(2018)。香港・ビクトリア湾の一角に立つ、高さ約1,000メートルを誇る250階建ての超高層ビルで大規模火災が発生。ある事件をきっかけに義足になった元FBI人質救出部隊のリーダーという主人公をドウェインが演じ、容疑者として指名手配される中、ビル内に閉じ込められた家族を救うため、決死の肉弾戦を繰り広げる。
ドウェインの超人的な身体能力、そしてそんな彼の主演作ならではのド派手なアクションが堪能できる4作となっている。(高橋理久)