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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』2週目に大幅ダウン

全米ボックスオフィス考

V2は死守した『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
V2は死守した『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 - (C) 2025 MARVEL.

 先週末(2月21日~2月23日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が興行収入2,817万0,093ドル(約42億円)で2週連続となる首位を獲得した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)

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 首位の座は守ったものの、前週比68.3%ダウンと大幅な落ち込みとなった。同作の4日間オープニング興収(大統領の日を含む)は1億2万1,014ドル(約150億円)と好調だっただけに、MCUに対する関心はいまだ高いといえるだろうが、苦戦が続く近年の傾向からの完全な脱却とはなっていない。累計興収は1億4,117万5,831ドル(約212億円)、世界興収は2億8,954万4,308ドル(約434億円)となっている。

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 2位には、スティーヴン・キングの短編を基に、周囲に死をもたらす呪われた猿の人形を描いたコメディーホラー『ザ・モンキー(原題) / The Monkey』が興収1,401万4,649ドル(約21億円)で初登場。配給のNeonにとっては、昨年7月のホラー『ロングレッグス』以来となるヒットだ。どちらも監督・脚本は、オズ・パーキンスが手掛けた。

 『シャザム!』のザカリー・リーヴァイが主演した伝記ドラマ『ジ・アンブレイカブル・ボーイ(原題) / The Unbreakable Boy』は、興収238万6,041ドル(約3億6,000万円)しか上げられず、8位デビューとつまずいた。自閉スペクトラム症で骨形成不全の子供と、その父親の姿を描いている。(編集部・市川遥)

2月21日~2月23日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
2(初)『ザ・モンキー(原題) / The Monkey』
3(2)『パディントン 消えた黄金郷の秘密
4(4)『ドッグ・マン(原題) / Dog Man』
5(3)『ハート・アイズ(原題) / Heart Eyes』
6(10)『Chhaava(原題)』
7(6)『ライオン・キング:ムファサ
8(初)『ジ・アンブレイカブル・ボーイ(原題) / The Unbreakable Boy』
9(5)『Ne Zha 2(英題)』
10(8)『ワン・オブ・ゼム・デイズ(原題) / One of Them Days』

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