<あんぱん第8回>のぶ(永瀬ゆずな)が頭を下げる

今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は9日、第8回が放送される。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代にさまざまな苦難を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでの二人の愛と勇気の物語を描く。脚本は「花子とアン」「Doctor-X 外科医・大門未知子」などの中園ミホ。今田が暢さんをモデルとした主人公・朝田のぶ、北村匠海がやなせさんをモデルとした柳井嵩を演じる。主題歌はRADWIMPSの「賜物」。語りを林田理沙アナウンサーが担当する。(清水一)
▼第2週「フシアワセさん今日(こんにち)は」第8回あらすじ
元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずな)の頼みに、草吉(阿部サダヲ)は1回きりの約束であんぱんを作ることに。不服顔の釜次(吉田鋼太郎)をよそに、桂(小倉蒼蛙)らの協力を得て即席のパン窯を作り始める草吉。
そうして無事に焼き上がったあんぱんは次々と売れ、のぶは改めて草吉に頭を下げる。羽多子(江口のりこ)も釜次にパン屋をやらせてほしいと頭を下げ、釜次はしぶしぶ了承する。翌日、草吉の姿が見えず……。