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萩原利久&河合優実のチャームポイントは?

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』公開記念舞台あいさつに登壇した萩原利久、河合優実
映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』公開記念舞台あいさつに登壇した萩原利久、河合優実

 俳優の萩原利久が26日、TOHOシネマズ日本橋で行われた映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(全国公開中)公開記念舞台あいさつに、河合優実伊東蒼黒崎煌代大九明子監督と共に登壇。萩原は自身のチャームポイントが、顔を覆うぐらいの“大きな手”であると明かした。

【画像】萩原利久が大きな手で顔を隠す…河合優実は春らしいワンピで登場!

 本作は、お笑いコンビ・ジャルジャル福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした恋愛小説を、映画『勝手にふるえてろ』や『私をくいとめて』の大九監督が映画化。さえない毎日を送る大学生の小西徹(萩原)が、お団子頭の桜田花(河合)と出会い、自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が二人を襲う。

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 萩原演じる小西は劇中、自分を守るために傘を、そして河合ふんする桜田はお団子頭で武装している。それがある意味でキャラクターの個性にもなっていることにちなみ、登壇者の“チャームポイント”を回答することに。萩原は「難しいですね」と悩ましい顔をしつつも「やっぱり僕は手かな」と大きく手を開いて見せる。「結構褒めていただく機会が多くて。指が長いんですよね。バスケットボールが(片手で)つかめます」と顔に手を持って行き、すっぽりと顔を隠した。

 同じ質問に河合は「内面でもいいですか?」とはにかみ、「結構しっかりしていると言われるのですが、物忘れが激しく、自分のしゃべったことも忘れちゃうんです。忘れ物も多くて……」とウイークポイントを告白。「小さい頃から抜けているので、欠点ではなくチャームポイントということにしています」と逆説的に捉えて前向きに生活していると明かした。

 また劇中では小西と桜田がいろいろなところに出かけるシーンも描かれる。司会者から「ゴールデンウィークに行きたいデートプラン」を問われた萩原は「プライベートなことで申し訳ないのですが」と前置きすると、「この時期、バスケットボールとサッカーがかなり熱い時期でして。映画館でライブビューイングできるみたいなので、劇場でスポーツを観戦したいです」と回答していた。

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 本作は、昨年行われた第37回東京国際映画祭・コンペティション部門選出をはじめ、第49回香港国際映画祭のカレイドスコープ部門選出、第27回ウディネ・ファーイースト映画祭・コンペティション部門出品が決まっている。大九監督は「いつも映画を作る時には、国はもちろん性別、年代などのボーダーラインを考えずに自分が面白いなと思うものをシンプルに積み重ねて紡ぐように作っています。その意味で、国境を越えていろいろなところで観ていただけるのは、監督冥利に尽きます」と笑顔を見せた。(磯部正和)

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