■極秘で成田に到着
13日の午後、巨匠オリバー・ストーン監督の超大作『アレキサンダー』で主演を務めたコリン・ファレルがプロモーションのため来日、成田空港に到着した。
初来日の上、人気者のコリンだけに混乱を恐れた関係者が、搭乗便などを一切秘密にしたため、幸運にもコリンを出迎えることが出来たマスコミはテレビ局(フジテレビ/めざましと日テレ)カメラ2台とスチールカメラ(当サイト)1台のみだった。
到着便は一切公表されていなかったため、ファンの姿は見られなかったが、テレビカメラがゲート前にスタンバイするやいなや、どこからともなく数名のファンが現れた。
総勢10人のファンがあつまり、中でも熱心な7人のグループは“Colin Welcome To Japan”と書かれたお手製のプラカードを持ってお出迎え。
■ファンひとりひとりと握手
ジーパンとお気に入りの黒いニット帽姿のコリンは、思いのほか色白でほっそりとスマート! うわさで聞く野蛮なイメージはどこにも見られなかった。
混乱すること避けるために映画関係者からは「サインや握手はできません」との通達があったが、ファンの姿をみたコリンは自ら進んでサインに応じた。
10人しかいなかったこともあり、1人1人の目をしっかり見て握手や写真撮影までしていた。
その後、足早に空港をあとにしたコリンだったが、何度も何度もファンの方を振り返り手を振っていた姿は、海外のゴシップ誌などで噂されるような“野蛮”なイメージは感じられなかった。むしろ背も高くセクシーに微笑む好青年といった印象。しかし、ファンと離れ車に乗り込む直前、さっとタバコに火を付け一服するあたりは、噂どおりのヘビースモーカーのようだ。
■うれしそうなコリンを見て涙ぐむファンも
その、幸運なファンの1人は山梨から来たらしく朝の6時ごろには空港に到着。便がわらなかったため、配給元や新聞社などに問い合わせたが、どこも教えてくれなかったらしい。しかし、来日直前にローマのプレミアに出席したとの情報をキャッチ。ロンドンかパリから来ると予想していたという。ターミナルもわからず、第1と第2に分かれて張り込みをしたグループも。
コリンに「あなたが来るのをずっと待っていたのよ。日本へようこそ」と英語で話し掛けたファンは、うれしそうに微笑むコリンを見て涙ぐんでいた。
サインをもらったファン
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