『ある公爵夫人の生涯』ジョージアナと現代セレブのファッションを徹底比較!
18世紀イギリスのファッションリーダー、ジョージアナのハイセンスなファッションは、社交界のトレンドを左右していたほどでした。おしゃれにこだわりのある彼女は、自分でドレスや小物をデザインしていたのだとか。そんなジョージアナのキャラクターを意識して作られた劇中衣装は、先日行われたアカデミー賞で衣装デザイン賞を獲得したほどなのです! ジョージアナのゴージャス! キュート! エレガント! なアイテムに目を向けつつ、彼女のファッションが現代のおしゃれセレブたちに与えている影響についても探ってみましょう!
ファッションはもちろん、ヘアスタイルにもこだわりのあるジョージアナは、何気ない無造作ヘアも上手。
幸せマダム系セレブ女優グウィネス・パルトローのまとめ髪は、かっちりし過ぎないゆるフワ感が命。
ここが似ている!
キメ過ぎないゆるフワヘアが印象的なのは、ジョージアナもグウィネス・パルトローも一緒。エアリーな髪質を生かし、「ちょっとまとめてみました」的こなれた感を醸し出しているところが、おしゃれ上級者っぽい。
フリル、レース、お花、ボリューム感のあるスカートと、ロマンチックな貴族のお嬢様スタイル全開のファッションは、ジョージアナの正装。
お年ごろになってきたダコタ・ファニングは、ヒラヒラフワフワのロマンチック調ワンピではにかむ姿がラブリー。
ここが似ている!
お姫様のようなドレスは現代の女の子たちにとってもあこがれ! 袖口やすそのレースとフリルや、スカートのふんわり感あふれるラインといい、ダコタ・ファニングのお姫様ワンピは、まるでジョージアナを意識しているかのよう。
胸元にあしらった大きなブローチがポイント。小物使いも上手なジョージアナのセンスが光るコーディネート。
現代ファッションアイコンの代表、サラ・ジェシカ・パーカーは、ワンピースのウエストに個性的なブローチを。
ここが似ている!
大きなブローチをあしらって、ワンポイントのおしゃれを楽しむテクが共通。配置やサイズなどのセンスが問われる、ファッションの達人だからこそできるおしゃれ。色をドレスの同系でまとめているのがポイントです。
淡いベビーブルーがガーリィなクラシック・ドレスも、快活なジョージアナが着れば元気な印象。
白い肌が美しいニコール・キッドマンに、ベビーブルーの色がマッチ。ウエストからすそにかけてのラインもきれい。
ここが似ている!
ジョージアナが好んで着た淡いベビーブルーは、現代の女の子にとっても気になる色。ニコール・キッドマンもベビーブルーをさわやかに着こなしています。色のバランスを完ぺきにマスターすれば、あなたも立派なファッション通!