Netflix実写版「三体」登場人物&キャストを一挙紹介【ビジュアルまとめ】
中国の作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)によるベストセラーSF小説を、「ゲーム・オブ・スローンズ」製作総指揮のデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイスが実写化したNetflixシリーズ「三体」。ここでは、物語を彩る登場人物と演じるキャストを一挙紹介する。(編集部・倉本拓弥)
「三体」あらすじ
1960年代の中国、ある若い女性が下した重大な決断が、時空を越えて現代に影響を及ぼす。自然の法則では説明のつかない、不可解な現象を目の当たりにした有能な科学者たちは、この事態に果敢に立ち向かう捜査官と手を組み、人類史上最大の脅威に挑む。
登場人物/キャスト
オギー・サラザール(エイザ・ゴンザレス)
オックスフォードの5人の1人で、ナノテクノロジーの権威。未来に起こると理論上想定される問題よりも、今目の前に存在する問題を解決することに力を注ぐ。意志が強く、先見の明があり、自然と人類の敵から標的にされてしまう。
大史/ダーシー(ベネディクト・ウォン)
型破りな手法で捜査に取り組む諜報捜査官。科学者の間で起こる謎めいた連続死事件を捜査する。
ジャック・ルーニー(ジョン・ブラッドリー)
オックスフォードの5人の1人で、無礼で歯に衣着せない性格でありながら憎めないキャラクター。物理学の学位を活かした開発を基に、数百万ポンド規模のお菓子会社を運営している。
ジン・チェン(ジェス・ホン)
オックスフォードの5人の1人で、天才的な理論物理学者。飽くなき探求心で宇宙最大級の難題を解く答えを探し求める。彼女の好奇心は自身最大の強みでありながら、欠点にもなり得る。
葉文潔/イエ・ウェンジエ(ロザリンド・チャオ)
天体物理学の才能に恵まれるも、中国の文化大革命ですべてを失い、孤独にさいなまれる。1960年に彼女が下した決断が、何十年もの時を越えて影響を及ぼし、終末の時にまで波及する。
若かりし頃の葉文潔/イエ・ウェンジエ(ジーン・ツェン)
ソフォン(シー・シムーカ)
VRゲームの中に存在するアバター。
タチアナ(マーロ・ケリー)
マイク・エヴァンズの組織内で育った。宇宙人を迎え入れることに人生を捧げ、その目的のためには手段もいとわない。
トマス・ウェイド(リーアム・カニンガム)
世界最高峰の諜報作戦を率いるカリスマ的なリーダー。惑星防衛の戦略家でもあり、究極の全体戦略を描き出す。人を駒のように動かす彼の大胆な策略は、たびたび成功を収める。
ウィル・ダウニング(アレックス・シャープ)
オックスフォードの5人の1人で、教師として6年生に物理学を教えている。人生を一変させる知らせを受け、自分の存在について改めて思いを巡らすようになる。
ソール・デュランド(ジョヴァン・アデポ)
物理学研究所で助手を務める。間に劣らぬ実力を持ちながら野心を見せることがなく、その才能はいまだ開花していない。やがて、その才能を発揮せざるをえない究極の難題に直面することになる。
ラジ・ヴァルマ(サーメル・ウスマニ)
軍人の家系に生まれた海軍将校で、強い忠誠心で職務に臨む。任務遂行の過程で、恋人であるジンとの関係を犠牲にせざるを得ない事態に直面する。
マイク・エヴァンズ(ジョナサン・プライス)
情熱的な環境保護論者から一転、石油王として億万長者になり、ある任務に資金をつぎ込む。
Netflixシリーズ「三体」独占配信中