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まるで別人!ひと皮剥けたディカプリオ、1500人にトム・クルーズなみのサービス!

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「あ、おれだ!」巨大スクリーンに自分が映っているのを見て喜ぶレオ。
「あ、おれだ!」巨大スクリーンに自分が映っているのを見て喜ぶレオ。

 19日、最新作『ディパーテッド』のプロモーションのために、4年ぶりの来日を果たしたレオナルド・ディカプリオが、マーティン・スコセッシ監督とともにジャパンプレミアに参加した。会場となった六本木ヒルズのアリーナ周辺にはギャラリーが600人、アリーナ内の観覧者は900人、マスコミ陣は150人が集まった。

 ディカプリオといえば、『タイタニック』の空前の大ヒットで“レオさま”と呼ばれその人気ぶりが社会現象にまでなった人気もの。最近は大ヒット作もなく、ゴシップ関連で騒がれることも少なくなっていたがその人気は不動のものだ。

 しかし、ディカプリオは、あまりに人気が沸騰しすぎてアイドルになってしまった自分を嫌ってなのか、シャイなのか、いままで、自らファンサービスをすることはあまりなかった。

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 成田空港到着の時も、毎回丁寧すぎるファンサービスをするトム・クルーズとは正反対に足早にファンの中を通りすぎりるだけだった。

 そんなディカプリオが今回はまるで別人だった。六本木のけやき坂に到着するなり、沿道に集まっていたギャラリーに握手とサインを大盤振る舞い! 当初、沿道のファンと触れ合う予定はなかったため、ディカプリオの予想外の行動に関係者もパニック。しかし、集まったファンに笑顔で、サインや握手をするだけでなく、ファンのカメラで自らシャッターを押してツーショット写真を撮るなど、大サービスぶりが続いた。中には男性のファンもおり「レオ~」と野太い声援が飛んでいた。

 また、ステージに登壇したディカプリオは、ファンに向けて「なかなか来日できなくてごめんね。次回はこんなに間が開かないようにするよ!」と約束。この、いままでとあまりに違うファンサービスぶりに関係者だけでなくファンもびっくり。ひと皮剥け、役者としての自分の立ち位置をしっかりと見つけたからこそなしえる、パフォーマンスにディカプリオの役者としての成長の後が確認できた。

 ディカプリオは、日本でゴールデンウィークに公開される『ブラッド・ダイヤモンド』にも主演。この役がらもいままでとは違うワイルドなタフガイだ。役者としても人間としても大きく成長したディカプリオに今後も注目したい。

『ディパーテッド』は1月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほかで絶賛公開中。
『ディパーテッド』オフィシャルサイトwwws.warnerbros.co.jp

『ブラッド・ダイヤモンド』はGWより全国公開。
『ブラッド・ダイヤモンド』オフィシャルサイトwwws.warnerbros.co.jp

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