黒木メイサ、峰不二子役にプレッシャーあった
女優の黒木メイサが6日、都内にて、峰不二子役で出演した映画『ルパン三世』(8月30日)の公開を記念して製作された世界に1台のバイク「DUCATI DIAVEL(ドゥカティ ディアベル)映画『ルパン三世』峰不二子スペシャル」のお披露目会に黒のライダース姿で出席した。不二子といえば小悪魔的なキャラクターが魅力。黒木は「プライベートで小悪魔と言われることはあるか?」という質問に「言われたことはないですが、思われることは多少あるんじゃないですか」と笑顔で話した。
映画については「日本中の誰もが知っている作品で、その実写化。峰不二子を演じさせてもらうこと自体が大変なことだった」と吐露。撮影は「アクションが結構多かったので、キャストの方と事前にトレーニングをさせてもらった。基本、男性の出演者ばかりだったので、現場で気を使ってもらうことも多く、自然体でいることができた」と振り返った。
この日は劇中のように黒のライダースファッションに身を包んだ黒木。「普段も黒の服が多いし、いろんなライダースの服を持っています」とプライベートを明かし、「さりげなくさらっとライダースを羽織っている男性とか、かっこいいですよね」と語っていた。
同バイクは、イタリアのオートバイメーカー「DUCATI(ドゥカティ)」の代表的なバイク「DIAVEL(ディアベル)」を峰不二子仕様に特別カスタマイズしたもの。黒いボディーに、不二子のルージュをイメージしたラメ入りのピンク色を施している。「ルージュで広がるようなキラキラ感とか、本当にかっこいいです。わたし、沖縄出身なので、これで沖縄の海沿いを走ってみたい」と黒木は希望を膨らませていた。
世界に1台の峰不二子仕様のバイクは、19日まで阪急メンズ東京にて展示される。(取材・文:名鹿祥史)