『ハリポタ』マルフォイ俳優、6歳児からクソ呼ばわりされる「ある意味光栄」
映画『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイを演じていたトム・フェルトンが、俳優のケガを心配する製作側の命令により、同シリーズの撮影期間中はラジコンカーで遊ぶことすら禁じられていたことを明かした。
「僕は、伝説的な映画俳優たちと一緒に仕事をしながらも、学校に通って普通の生活を送ることができた。唯一のマイナス面は、僕はアドレナリン・ジャンキーで、バンジージャンプとかが大好きだったのにそれを禁止されたことだよ。撮影中はケガをしないように、ちょっとでも危険なことは避けるよう言われた。足首に車が激突してケガをするかもしれないと、ラジコンカーもダメだと言われたよ」とコメントし、その点は同シリーズを恋しいとは思わないと語った。
2001年から2011年まで製作された同シリーズは完結したものの、実際のトムもドラコのような悪者だと思っているファンから今でもひどい扱いを受けることがあるらしい。映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のプレミアでは、6歳児がトムをクソ呼ばわりしたという。「小さなファンの中に、僕を本当にドラコだと思っている子たちがいるのは、ある意味光栄だよ」とコメントし、彼らの夢を壊すのはサンタの存在を否定するのと同じなため、憎まれても構わないと語った。でも、時にはばらしたい気分にかられるらしい。(BANG Media International)