『ジュラシック・ワールド』が5週連続首位!岡田准一主演の『図書館戦争』新作が5位に初登場
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3月28日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『ジュラシック・ワールド』が5週連続で首位を獲得した。
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本作に登場する恐竜は、シリーズ1作目からの技術であるアニマトロニクス(ロボットを使って動物の動きを再現する技術)と最新のCG技術を駆使し、恐竜の種類や場面によってその映像技術を使い分け臨場感を生み出している。空を飛ぶプテラノドンや小型肉食恐竜のラプトルなど、シリーズでおなじみの恐竜も多数登場するのも見どころ。
先週初登場3位の『ヒロイン失格』は今週も同順位をキープ。主演の桐谷美玲が思い切った変顔やハゲヅラに挑んだ熱演が光る。4位も先週と同じく『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』がランクイン。諫山創の人気漫画を基に、2部作で映画化したアクション大作の後編。人を捕食する巨人とそれに対抗するため結成された調査兵団の一員の主人公エレン(三浦春馬)だが、仲間のアルミン(本郷奏多)をかばい、巨人に飲み込まれてしまう。その時黒髪の巨人が現れ、他の巨人たちを攻撃するという謎の行動を見せる……。巨人はなぜ現れたのか? ついに全ての謎が明らかになる。
5位に初登場した『図書館戦争 THE LAST MISSION』は有川浩の人気小説を岡田准一主演で映画化したSFアクション『図書館戦争』シリーズの続編。国家のメディア規制が横行する近未来の日本を舞台に、本を読む自由を守るために結成された図書隊隊員たちの活躍を描く。6位に初登場の『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は主人公カットニス(ジェニファー・ローレンス)率いる反乱軍とスノー大統領(ドナルド・サザーランド)が支配する独裁国との戦いを描くアクションシリーズの最終章を2部作で描く後編だ。
先週6位に初登場の『コードネーム U.N.C.L.E.』は10位にダウン。プレイボーイで自信家のCIAスパイのナポレオン・ソロを『マン・オブ・スティール』などのヘンリー・カヴィル、堅物ですぐカッとなるKGBスパイのイリヤ・クリヤキンを『ローン・レンジャー』などのアーミー・ハマーが演じる。ガイ・リッチー監督らしいスタイリッシュでテンポのいいアクションが繰り広げられる。
今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『ジュラシック・ワールド』(1位)
2位『バケモノの子』(2位)
3位『ヒロイン失格』(3位)
4位『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』(4位)
5位『図書館戦争 THE LAST MISSION』(初登場)
6位『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(初登場)
7位『トランスポーター イグニション』(5位)
8位『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(7位)
9位『アンフェア the end』(8位)
10位『コードネーム U.N.C.L.E.』(6位)
今週は4月1日に『グラスホッパー』がレンタル開始となる。『ジュラシック・ワールド』が6週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)