熊田曜子、妊娠中の浮気ないけど「文春さんには…」
タレントの熊田曜子が19日、都内で行われた映画『ジェーン』（10月22日～）の公開記念イベントに西部劇のトレードマークであるウェスタン風ルックで出席した。昨年10月に第2子を出産した熊田は、レポーターから「妊娠中の浮気」について問われると「うちはそういうことは……。でも妊娠、出産の思いが（妻と夫では）違うのかなって考えるとがっかりしますね」と寂しそうな表情を見せ、「（週刊）文春さんには目をつけられたくないですね」と苦笑いを浮かべていた。
本作は、南北戦争直後のニューメキシコを舞台に、大切なものを守るために戦うことを決意した女性の強さや、はかなさを描いたロマンスペクタクル。瀕死の状態になった夫を守る妻・ジェーンにオスカー女優ナタリー・ポートマン、ジェーンの敵となるジョンにユアン・マクレガーがふんする。
今年9月に第2子の妊娠が明らかになったナタリーについて、2児の母でもある熊田は「勝手に共通点を見出してしまいますね」と共感。ナタリー演じるジェーンが、自分の命よりも、子供や夫の命を守るために戦う姿に「感情移入してしまいました。独身の時にはそういう気持ちにはならなかったと思います」と述べた。
現在、3歳と0歳の娘の母親として子育て奮闘中。「まだ下の娘は0歳なので、授乳をしたり、離乳食を食べさせたり、いつが1日の始まりで終わりなのかわからない状況です」と現在の日常を語った熊田だが、「ママになることは人生の中で憧れていたことなので、夢が叶えられている幸せを感じています」と笑顔で、「子供は2人より3人、3人より4人といたほうがうれしいので、可能なら産めるだけ産みたい」と意欲を見せた。
現在34歳の熊田。8月には54枚目のDVDを発売するなど、グラビアの仕事にも積極的だが「嫁が水着になるというのはどんな気持ちなんだろうと思いますが、主人は『いいよ』と言ってくれるんです。ずっと続けていければと思っていますが、子供が物心ついて何か言ってきたら考えます」と自身の考えを披露。「でも子育てをしていると、本当に筋肉がつくので、グラビアポーズも（色っぽくなくて）NGになったりするんですよ」と苦労も語っていた。（磯部正和）