スガ シカオがドラマ初出演!星野源&石田ゆり子との共演が後押し
シンガーソングライターのスガ シカオが、星野源主演の「連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~」に出演することが決定した。スガが演じるのは、殺人罪で服役しながらも再審請求をした男。これまでドラマ出演のオファーは全て断って来たというスガだが、「今年デビュー20周年を迎えて、みんながビックリするようなことをやってみたいと思いました。源ちゃんとゆり子さんがよく知っているおふたりだったので、気楽にお話を受けようかと考えたのが最初です」と共演者に星野、石田ゆり子がいたことがきっかけの一つだったことを明かした。
ドラマの舞台は、さまざまな過去を背負うワケありの男女が暮らすシェアハウス「プラージュ」。軽い気持ちで覚せい剤に手を出したことから「前科者」に転落した主人公の元会社員・貴生を演じる星野をはじめ仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、渋川清彦らプラージュの住人たち、そしてオーナー・潤子役の石田ゆり子に加え、6人目の住人を演じるキャストとしてスガの名が発表された。
満を持してのドラマ初出演となる本作で、頬から首筋にかけて痛々しい火傷痕があり、心に暗い闇を抱えた住人・友樹にふんするスガは「無感情で全て諦めているような感じで、あんまり積極的な発言が無いキャラクター」と役柄を説明。「だから、演じる上ではすごく難しい印象がありました。『ワァー』って攻撃的に喋っていく役だったら、とりあえずやり尽くせばいい感じだと思っていましたが、ほとんど会話がないので、逆に難しく思いました」と演技に苦戦したことを明かし、「今回のドラマは扱う題材も、いわゆる民放でやっているドラマとは全く違って面白いと思いますし、本当に細かいところまで作り込まれている」とドラマのクオリティーの高さに胸を張っている。
併せて公開されたキービジュアルには「プラージュ」に暮らす7人のキャラクターの姿が。彼らが手にしているボードには「執行猶予中」「更生中」「世間の眼」「昔の男」「過剰防衛?」「再審請求」などそれぞれの今を示す言葉が記されており、何やら穏やかではない言葉の数々が波乱のドラマを予感させる。(編集部・石井百合子)
連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~は今夏(毎週土曜夜10時)、WOWOWプライムにて放送(全5話予定・第1話無料放送)