山崎賢人、『ジョジョ』スイス映画祭で観客賞受賞に改めて感謝!
映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で主演を務める俳優の山崎賢人が9日、東京ドームシティアトラクションズで行われた「リアル脱出ゲーム」と人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」がコラボしたイベント「ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出」の開催記者発表会に参加。山崎は、本作がスイスで開催されていた第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭で観客賞を受賞したことを自身の口から発表すると「出品していただけただけでも感激なのに、一緒に観たお客さんが票を入れてくれたことがとてもうれしい」と破顔していた。
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続けて山崎は「現地の方々が楽しんでいただいて、熱狂的でした。海外のお客さんのなかで、一緒に映画を観るのは初めての経験でしたが、とても刺激的でした。改めて『ジョジョ』という作品が世界の人に愛されているんだなと実感しました」と感慨深い表情で語ると「自分にとって、非常に大きな作品になりました」と笑顔をみせた。
本イベントは、園内を作品の舞台である杜王町に見立て、イベント限定の特別なスタンドを駆使して、遊園地内に仕掛けられた謎を解く参加型ゲーム・イベント。いち早く体験したという山崎は「小さいころから後楽園にはよく来ていて、見慣れた風景のなか『ジョジョ』の世界観を楽しみながら謎を解いたり、迷路に挑戦したり……とても楽しかったです」と満足そう。
イベントにも登場する杜王町について「スペインのシッチェスで撮影したのですが『ジョジョ』の世界観にあっていて、とても集中して演じられました」と撮影を振り返ると「スタンドが初めて映像化された場面は興奮しました。戦いの映像も『ジョジョ』にしかない世界観が出ていると思います」と作品をアピールしていた。
また山崎演じる東方仗助は、触れるだけで他人の怪我や壊れたものをなおすことができるスタンド、クレイジー・ダイヤモンドを駆使するが「僕は古着が好きでよく買うのですが、お店では『いいな』と思っていても、外に出るとボロボロすぎてヤバイなって思うことが多いので、古着の状態を少し前に戻すために使いたいです」とユニークなスタンドの使い方を披露していた。(磯部正和)
映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日より全国公開