高橋一生、遠慮なし!撮影中に長澤まさみの口に手を…
女優の長澤まさみが27日、都内で行われた映画『嘘を愛する女』完成披露舞台あいさつに俳優の高橋一生と登壇し、撮影時の高橋による遠慮なしの演技を明かした。この日は、DAIGO、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督も来場した。
本作は、新たな才能の発掘を目指して開催された「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で応募総数474本の中から初代グランプリに輝いた企画の映画化。同棲5年目の優しい恋人・桔平(高橋)が突然倒れて病院に搬送されるが、彼が所持していた免許証などは全て偽装されたもので、職業はおろか名前すらも嘘だった。何者かわからなくなった彼にショックを受けながらも、ヒロイン・由加利(長澤)が恋人の秘密を追いかける姿を描く。
何度か共演経験のある長澤と高橋だが、恋人役に長澤が「すごく緊張しました」と明かすと、高橋も「照れちゃったところもありますね」と吐露。さらに、長澤は高橋について「遠慮がないというのは、とても勉強になりました」とも。その理由として、風邪をひいた由加利ののどを桔平が診てあげるシーンで、高橋に「(容赦なく)口の中に手を入れられて(口を)開かれた」ことを挙げると、あらためて「遠慮がないな~」とつぶやいて会場の笑いをさらう長澤。
とはいえもちろん「いい意味」だそうで、「お芝居は、遠慮があると相手との距離が変わってきちゃうものだし、深い関係性にある設定だったので、ここ(口に手を入れるところ)から来るんだ~と思いました」と感心した様子も見せる。それを受けて、高橋は「結構最初の方に撮らせていただいたシーンだったので、(二人の関係性を作るためにも)思い切って口の中に指を入れさせていただきました。ガッと」と長澤に同調するように説明していた。
また「日頃から嘘をつくか?」と尋ねられると「そうですね」と笑顔で返す高橋。「僕にとって嘘はネガティブワードではなく、物事を楽しくしていくためには必要なんじゃないかと思っているので、嘘は日常的についています」とぶっちゃけ、ファンを驚かせていた。(取材:錦怜那)
映画『嘘を愛する女』は2018年1月20日より全国公開