「相棒」元日SP、狙われるトップ官僚役に石原良純

　人気ドラマ「相棒」の元日スペシャルで、俳優・気象予報士・コメンテーターの石原良純が同シリーズ初出演を果たすことが明らかになった。石原が演じるのは、内閣に実在する機関「内閣情報調査室」のトップ官僚。国家の中枢を担う役柄として登場するという。

【画像】焦る特命係の二人…「相棒」元日スペシャル劇中ショット

　「相棒」元日スペシャルとして放送される第10話のタイトルは、「サクラ」。物語は、警視庁特命係の杉下右京（水谷豊）と冠城亘（反町隆史）が遭遇した、警察官に支給される拳銃＝サクラによる発砲事件に端を発し、逃亡犯の追跡を軸に展開する。石原良純が演じる「内閣情報官」は、日本政府の機密を統括する重要ポスト。彼には、殺害を予告する脅迫状が送りつけられてしまうという。

　撮影を振り返り、石原は「収録日の朝のメーク室。杉下右京さんと冠城亘さんに挟まれて支度しました」とコメント。また「これで僕も、相棒チームに仲間入りか」と言葉に出してみるも、「いやいや、仲間ではないようです」とすぐに否定。だが「短い撮影でしたが、相棒ワールドを楽しみました」と“相棒組”に入れた喜びをあらわにしていた。

　今回舞台の一つとなる「内閣情報調査室」は、仲間由紀恵が演じる警視庁広報課長・社美彌子の古巣。キャラクターが抱える背景も見えてくる内容にもなりそうだ。（編集部・井本早紀）

「相棒 season16」第10話は2018年1月1日よる9：00～11：15にテレビ朝日系で放送