高杉真宙主演『世界でいちばん長い写真』予告編！公開日も決定
高杉真宙が主演する映画『世界でいちばん長い写真』の場面写真と劇場予告動画が公開され、公開日が6月23日に決定したこともあわせて発表された。
本作は、「武士道シックスティーン」や「ストロベリーナイト」で知られる作家・誉田哲也が愛知県の学校であった実話を基に執筆した青春小説の映画版。何事にも消極的な宏伸（高杉）が、ギネス記録を持つパノラマ写真を撮影できるカメラと出会い、情熱を注ぐ姿を描く。
映像では、宏伸が同じカメラ部の部長・奈々恵（松本穂香）に写真について「最初から諦めてるもんね」と言い放たれたり、「人撮るの苦手だし、一番とか……」といった後ろ向きな発言をしたりする様子が映し出される。しかし、パノラマ写真が撮れるカメラと出会い、人と関わっていくことで宏伸の表情が段々と変わっていく。
今回の発表では、リサイクルショップで働く宏伸の従妹・竹中温子を武田梨奈、宏伸と同じカメラ部の部長・三好奈々恵を松本、近所の写真館の店主・宮本賢一を吉沢悠、温子の旧友・小出智也を水野勝（BOYS AND MEN）が演じることも明らかにされた。『にがくてあまい』で注目を浴びた草野翔吾が監督を務めている。
撮影は2017年の夏に愛知県の知多半島で敢行された。主題歌には、映画『傷だらけの悪魔』の主題歌も担当した Lily’s Blow の「真夏のグライダー」が使用されている。（編集部・梅山富美子）
映画『世界でいちばん長い写真』は6月23日より全国順次公開