S・キング「ペット・セマタリー」再映画化の撮影がスタート!
スティーヴン・キングのホラー小説を再び映像化する『ペット・セマタリー(原題) / Pet Sematary』の撮影がスタートしたことを、現地時間18日に監督のデニス・ウィドマイヤーがTwitterで明かした。
埋葬したペットがよみがえるペット霊園(ペット・セマタリー)を舞台にした原作は、1989年にメアリー・ランバート監督の手で『ペット・セメタリー』として実写映画化。1992年に『ターミネーター2』のエドワード・ファーロング主演で続編も作られた。
ウィドマイヤーはこの日、共同監督としてコンビを組むケヴィン・コルシュと共に、『ペット・セメタリー』のビジュアルが描かれたカチンコを手にしたツーショットで、撮影スタートをアナウンス。同作にはジェイソン・クラークやジョン・リスゴーなど、実力派俳優が出演しており、ホラー演出だけでなく、キャスト同士のアンサンブルにも期待がかかる。
これまで、数えきれないほどの作品が映像化されているキングだが、特に昨年からは『ダークタワー』『ジェラルドのゲーム』「ミスター・メルセデス」「ザ・ミスト」など、映画・テレビにかかわらず映像化ラッシュが続く。なかでも、殺人ピエロの恐怖を描く『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は2017年を代表する大ヒット作となり、すでに続編製作も決定。『ペット・セメタリー』はこのキングブームに乗ることができるのか。新鋭監督コンビの手腕にも注目だ。全米公開は2019年4月5日予定。(編集部・入倉功一)