デンゼル・ワシントン主演『イコライザー2』10月に日本公開!
オスカー俳優デンゼル・ワシントン主演のアクション映画『イコライザー』の続編の邦題が『イコライザー2』(原題:The Equalizer 2)に決まり、10月5日より全国で公開されることになった。併せて、予告編とポスターも公開された。
『イコライザー』(2014)は、元CIA工作員のマッコール(デンゼル)が、警察が手出しできない不正を始末する仕事請負人となる姿を追ったクライムアクション。デンゼルをアカデミー賞主演男優賞に導いた『トレーニング デイ』(2001)のアントワーン・フークア監督が再びデンゼルを主演に、昼はホームセンターで働き、夜は世の悪人を成敗するという新たなダークヒーローを誕生させ、世界興行収入は1億9,200万ドル(約211億2,000万円)以上を記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
続編では、“表”の職業はタクシードライバーのマッコールが、CIA時代の元上官である親友スーザン(メリッサ・レオ)が何者かに殺害されたことから極秘に捜査を開始。スーザンが死の直前まで遂行していた任務の真相に近づくにつれ、マッコールにも危険が迫り、身内であるCIAの関与が浮上する。ポスターに「今度の敵は≪イコライザー≫」とあるように、今作では、19秒で悪を裁く元CIA特殊工作員、通称イコライザーのマッコールと同じ特殊訓練を受けたスペシャリストとの壮絶な戦いが描かれ、予告編では強く冷徹なマッコールの姿を垣間見ることができる。
メガホンを取ったのは、前作同様フークア監督。デンゼルとフークア監督がタッグを組むのは、『トレーニング デイ』『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』(2016)に続き4作目となる。また、長いキャリアを誇るデンゼルにとって、出演作の続編は『イコライザー2』が初めてとなる。(編集部・小松芙未)